GUIROを観に京都へ。
今回のイベントは、去年の7月28日にあった【はじめてかんがえるときのように vol.2】っていうイベントとほぼ同じメンバーで、あの時仲良くなったのかなーって微笑ましく思った。

一組目はたゆたう。
前回はたゆたうが一番最後で、観たかったけど最後まで観てたら帰れないと思って、観ないで帰りました。
その後物販で買ったたゆたうのライブ音源を聴いたらそれがすごい良くて、ライブ観たいなぁと思ってたのでやっとです。
にしもとさんのふわふわした柔らかい可愛い歌声と、美しくて力強い、目の覚めるようなイガキさんのヴァイオリンが気持ちいい。
ヴァイオリンの後ろの面をグーで叩いて音を出す人は初めて観ました。笑
ヴァイオリンてすごく高価で、大事に大事に扱われるイメージなのに。
でも、ヴァイオリンが好きだからこそ、あぁいう使い方をするんだろうなぁと思った。
ブランド物の高いバッグを買って、傷ついたり汚れたりするのが恐くてたまにしか使わない人より、ちゃんといっぱい使ってあげる人の方が好感もてるみたいな。
他にも、イガキさんの前には木魚とかおもちゃの笛とかトライアングルとか、色んな道具があって忙しそうだった。
猫の鳴き声のおもちゃが気になるなぁ。

二組目はLLama。
ステージの上のフラミンゴの持ち主ラマ。
なんでラマなのにフラミンゴなんだろ。

ラマは前に観て良かったと思ったのに、なぜかライブの印象がどんなだったかすっぽり忘れてしまってたので、初めてみたいな気持ちで観ました。

なんか、【インストバンド+歌】みたいな感じ。
プロフィールに書いてた「とても考えられているような、とても即興的なような」っていう言葉がすごくしっくりくる。
アルバム「RAYMOND TEAM」を出した頃のレイモンドチームっていうのが一番わかりやすいかも(
なんで「RAYMOND TEAM」の頃かというとわたしがそれしか持ってないから)。
この日は5人だったんだけど、ラマは全員で8人いるらしく、「時と場所と天気と各々の都合により、様々な編成でのライブを魅せる」とのことなので、違う編成も観たいなぁと思った。
ガキさんが入ってる時が観たい!
絶対素敵だと思う。

最後はGUIRO
12月に観て、また2月に観れるなんて幸せだなぁと思った。

1曲目はエチカ。
なんか、ゲルさんのドラムの音が大きすぎて高倉さんの声があんまり聴こえなかったかも。残念。
でも2曲目からは気にならなくなったので安心した。
墜落という名のジャムの入り方がかっこいい。
ガキさんをゲストに呼んだので、山猫やると思ったらハッシャバイをやったのでびっくりした。
山猫もだけど、ハッシャバイもGUIROの中ではかなり好きな曲なので、イガキさんが入ったバージョン聴けて嬉しかった。
しあげをごろうじろが好き過ぎる。
タイトルがわからないのだけど、名古屋でもやったという誰かのカバーがすごく良かった。
名古屋ではお友達の女性に頼んで歌ってもらったそうなのだけど、高倉さんやっぱり自分でも歌いたくなったらしくて今回歌ってた。
高倉さんの声って中性的なので(見た目も中性的ですが)女性ボーカルの曲もすごいはまって素敵だと思った。

アンコールで、これもまた誰かのカバーで「フラミンゴ」という曲を。
ちょうど今日フラミンゴが居るし、東京でのイベントタイトルが「WE FLAMINGO」だし。
そして最後にやっぱり山猫。
そしてまたイガキさん登場。
めちゃくちゃかっこよかったー。
早く帰らないとって思いながらそわそわして、出来れば早く終わって欲しかったんだけど、多分10分くらいあったはず。
GUIROの曲って音源だと4分5分くらいでも、ライブだとアレンジが加わって10分くらいになったりするので、絶対遅くなるのはわかってたんですけどね。
でもでも、GUIROが始まる前に物販で高倉さんとお話した時に、帰りのことを心配されたので、10時半くらいには終わりますよねー??って聞いたら、10時半には終わらないとねーって返してくれたから安心してたのに。
終わったら10時53分。
高倉さんのうそつき!!って夜の木屋町を走りながら思った。
でもいっぱいやってくれてありがとう!好きです!
でも、ゲルさんの方がもっと好きです!
ゲルライター欲しい!
ゲルライターは売ってなかったけど、GUIROのアルバムのジャケットのリンゴのピンバッジが限定20個で売ってたので買いました。
ちっちゃくて可愛い。
メンバーみんなつけてました。

このライブの次の日に、実はキーボードの亀田さんが今回の京都と東京のライブをもってGUIROを離れるということを知る。
亀田さんが居ないGUIROなんてちょっと考えられなくてショックだった。
けど、最後に見に行けてよかったと思った。